グルメ
札幌ラーメン
完全ガイド
道外から来てくれる仲間へ。地元民が本当においしいと思う店を、エリア別・味別に一挙紹介します。
味噌ラーメン発祥の地・札幌で、ぜひ一杯(いや、何杯でも!)食べていってください。
まず知っておきたいこと
札幌は日本で最初に味噌ラーメンが生まれた街です。1954年創業の「味の三平」が発祥とされており、以来70年以上、全国のラーメン文化を牽引してきました。でも今の札幌は味噌だけじゃない!塩・醤油・えびだし・スパイス系など、驚くほど多彩なラーメンが楽しめます。
このページでは「エリア」で並べて紹介しています。上のフィルターを使えば、食べたい味や一緒に行く人に合わせて絞り込みもできます。
- 札幌駅・大通公園周辺なら → エリア①②がアクセス抜群
- すすきので飲んだ後に → エリア③(深夜営業店が豊富)
- 車や地下鉄でちょっと遠出 → エリア④(行列少なめの穴場も)
- 帰りの飛行機を待ちながら → 新千歳空港のラーメン道場へ
🍼 味で絞り込む
👥 誰と行く?
📍 エリア①
札幌駅〜大通エリア
地下鉄大通駅・札幌駅からすぐ。観光のついでにも立ち寄りやすいエリアです。
味の三平
味噌1954年創業、日本で初めて味噌ラーメンが生まれた店として全国的に有名な歴史的名店。デパートの中にあるので清潔感があり、家族連れや一人でも入りやすいのが魅力。粗挽き豚肉と炒め野菜の甘みが溶け込んだ、シンプルで奥深い一杯。「聖地巡礼」として、まず訪れたい一軒。
175°DENO 担々麺 本店
担々麺(変わり種)「ラーメンではなく担々麺」という独自ジャンルで全国区の人気店。四川省で直接仕入れた花椒のシビれる辛さが特徴。汁あり・汁なしが選べ、辛さもカスタマイズ可能。昼のみ営業なので時間に注意。北海道では珍しい本格四川テイスト。
だるま軒
醤油観光市場・二条市場の中にある昭和の雰囲気漂う名店。750円という破格の安さで昔懐かしい素朴な醤油ラーメンが食べられる。地元民に長く愛されてきた味。二条市場の観光とセットで訪れるのもおすすめ。
Japanese Ramen Noodle Lab Q
醤油(鶏出汁・清湯)食べログ全道3位・百名店選出の実力店。厳選した地鶏・鶏ガラからとった透き通った清湯スープの醤油らぁ麺が看板メニュー。店内はラーメン店とは思えないアート空間で女性客にも人気。昼のみ・売り切れ終了なので早めの訪問を。
📍 エリア②
バスセンター前・リベシティ札幌オフィス周辺
リベシティ札幌オフィスから徒歩圏内。交流会の合間にさっと食べに行けるエリアです。
らーめん紫雲亭
醤油・塩・味噌・カレーバスターミナルの地下にひっそり佇む伝説の味。かつて一度閉店したが、根強いファンの要望で復活した人気店。醤油・塩・味噌・カレーと種類が豊富なのも嬉しい。毎日14時には閉まる(売り切れ次第終了)ので、確実に食べるなら11時台の訪問がおすすめ。
吉山商店 創成橋店
味噌リベシティ札幌オフィスから徒歩すぐ。中華鍋で焙煎した味噌の香ばしさがクセになる人気店。夜9時まで営業しているので、交流会のあとにも立ち寄りやすい。比較的並ばずに入れるので使いやすさも◎。コクが深くて飲んだ後にも合う一杯。
📍 エリア③
すすきの周辺
夜の街・すすきのはラーメン激戦区でもあります。深夜まで営業している店も多く、飲んだあとの「締めラーメン」にも最適です。
すみれ 札幌すすきの店
味噌全国に名を轟かせる老舗の名店。麺屋彩未・八乃木など多くの人気店を生んだ「すみれ系」の元祖。数多くあるすみれ系の中で元祖はやはり別格の一杯。夜のみ営業なので、すすきのでの夕食や締めに。
らーめん信玄 南6条店
味噌豚骨を50時間以上煮込んだまろやかなコク味噌スープが絶品。カウンター13席のこじんまりした雰囲気も魅力。チャーハンとのセットもおすすめ。深夜1時まで営業しているので、すすきので飲んだ後にも立ち寄れる。
えびそば 一幻 総本店
えびだし(塩・味噌・醤油)びっくりするほど海老を感じられる個性派名店。甘えびの頭からとった濃厚えびだしスープが衝撃的においしい。汁あり・汁なし・そばめしと食べ方が選べる。新千歳空港にも支店があるが本店がやはり最高。深夜3時まで営業しているのも嬉しい。
らーめんサッポロ赤星
塩600円という驚きの価格で本格的な鶏白湯塩ラーメンが食べられる。「安いのにおいしい」がすすきの周辺で話題。「とりあえずラーメン食べたい」「節約したい」というときに大活躍。リーズナブルに大満足できる一杯。
麺屋 雪風 すすきの本店
味噌3種の味噌に焦がし油で香りをつけた、食べログ百名店の実力店。コクと香りのバランスが絶妙で、すすきの南側に位置し夜のラーメンとして地元民・観光客ともに人気。
けやき すすきの本店
味噌食べログ百名店・全道9位の定番名店。1杯ずつ中華鍋で丁寧に作るスープは豚骨・親鶏を10時間以上煮込んだ本格派。白髪ネギたっぷりのトッピングが名物。カウンター10席のこじんまりした空間で、深夜3時まで営業。
麺屋 菜々兵衛 すすきの店
鶏・醤油ミシュランビブグルマン2年連続獲得の実力店。鶏の旨みをぎゅっと凝縮したスープが特徴。すすきの店は深夜〜早朝専門なので、飲んだあとの〆にぴったり。翌6時まで営業という頼もしい一軒。
いそのかづお
醤油(札幌ブラック)深夜専門・カウンター7席のみの超個性派。おすすめは名物「醤油ブラック(札幌ブラック)」。たまり醤油・炒め玉ねぎ・にんにくの漆黒スープは、見た目に反してまろやかでコク深い。縮れ太麺にキクラゲとチャーシューが合わさり、〆の一杯として唯一無二の体験。食べログ全道4位。
らーめん輝風
味噌・塩・醤油ザ・札幌ラーメンを楽しみたいならここ。特注の中太極縮れ麺と丁寧に作ったスープの組み合わせが絶品で、味噌・塩・醤油どれを頼んでも外れなし。昼から翌朝5時まで通し営業なので、夜遅くに「やっぱりラーメン食べたい!」というときにも頼れる一軒。
ラーメン信月(しんげつ)
塩(しょうが)1997年創業の老舗。カウンター10席のみの小さな店ながら、塩ラーメン+しょうがトッピングの組み合わせが唯一無二の個性を放つ。すっきりとしたスープにしょうがの香りが加わり、飲んだあとの〆にピッタリ。すすきの駅から1分という抜群の立地も嬉しい。
らーめん信 nobu
塩(しょうが)信月を立ち上げた「おばあちゃん」が引退後、ファンの強いリクエストに応えて始めた塩ラーメン専門店。朝9時から営業しているすすきの周辺では希少な存在で、翌朝に立ち寄ることもできる。名物は塩ラーメン+しょうがトッピング。おばあちゃんに会えるかどうかはお楽しみ。カウンター7席のみ。
麺屋 すずらん
味噌夜22時オープンの深夜専門店。コク旨の味噌ラーメンを目当てに地元民・観光客が連日訪れる人気ぶり。何を食べてもおいしいと評判が高く、すすきのの締めラーメンとして定番の一軒。営業時間はSNSで変更されることがあるので当日確認推奨。
薄野軍鶏そば 嶋や
軍鶏だし(変わり種)正式名「薄野軍鶏そば 嶋や」。軍鶏(シャモ)と地鶏の旨みを凝縮したスープに北海道産小麦の自家製麺という、他の店とは全く異なるジャンルの一杯。「札幌ラーメンとは違うものが食べたい」という人に強くおすすめ。夜の部は19時スタートなので、夕食にも〆にも使える。
🏯 元祖さっぽろラーメン横丁
すすきのからすぐの場所(中央区南5西3付近)に、17店舗が軒を連ねる老舗の横丁があります。どのお店に入るか迷ったとき、またはハシゴしたいときに最適。昭和の雰囲気が漂う路地でのラーメンは格別です。夜遅くまで営業しているお店が多く、すすきのでの夜の締めにも◎。📍 エリア④
札幌その他(ちょっと足を伸ばす価値あり)
中心部から少し離れますが、地元民だからこそ知っている名店が揃うエリアです。地下鉄・JR・車でのアクセス情報を参考にどうぞ。
麺屋 彩未(さいみ)
味噌「すみれ」で修行した店主が独立した店で、常に行列が絶えない人気店。地下鉄でのアクセスも良く、無料駐車場19台完備。行列は覚悟の上で、ぜひ食べてほしい一杯。
八乃木(はちのき)
味噌(すみれ系)「すみれ」の暖簾分け店で、中心部から離れているが味はピカイチの一軒。コッテリ濃厚な味噌スープと黄色がかった卵麺の組み合わせは王道の札幌ラーメン。無料駐車場12台完備なので、車でのアクセスが特に便利。
雨は、やさしく
和風だし系(創作)食べログ百名店2025選出。「北海道ラーメンの新ジャンル"ら雨ん"」を掲げる個性派。椎茸・昆布・煮干しの和風だしに鶏の白レバーペーストを溶かしながら食べる独創的なスタイルが話題。こんなラーメンは北海道でここだけ。
中華そば カリフォルニア
醤油(煮干し系)煮干しのうまみが凝縮された醤油スープが印象的な個性派。2015年オープン以来じわじわと人気が広がり、今や地元の名店に。東京スタイルの中華そばを札幌で楽しめる貴重な一軒。ランチ・ディナーともに早めの訪問が吉。
麺処 まるはBEYOND
醤油(淡麗系)ミシュラン掲載の実力店。透き通った美しいスープの淡麗醤油ラーメンは、あっさりしているのに旨みが深い。南平岸駅から1分という抜群のアクセスが魅力。夜は23時まで営業しているのも嬉しい。
MEN-EIJI HIRAGISHI BASE
醤油(無化調・道産食材)北海道産食材・道産小麦の自家製麺・無化調にとことんこだわる進化系ラーメン。月替わりの限定メニューも話題でリピーターが多い。素材への真摯さが一口目から伝わる一杯。
らーめん寅乃虎(とらのこ)
スパイス系ラーメン8種類のスパイスを使ったスープはラーメンとも違う、カレーとも違う独自の世界観。スープカレーとラーメンを一度に楽しみたい人にピッタリの個性派店。辛さが選べるので辛いものが得意な人も苦手な人も楽しめる。2025年3月に移転したばかりの注目店。
味噌ラーメン専門店 狼スープ
味噌味噌スープにじゃがいもの甘みを加える独特のスタイルが特徴。北海道らしい食材を活かした発想で、甘みとコクのバランスが絶妙。中島公園の近くにあり、公園散歩のついでにも立ち寄りやすい。
札幌 凡の風(ぼんのかぜ)
醤油・味噌高知県産の土佐生姜を使う爽やかな醤油と、力強い味噌の「2枚看板」で知られるこだわり店。市電(路面電車)でアクセスでき、観光気分を楽しみながら向かえるのも札幌らしい体験。中心部より西側にあるので比較的ゆっくり食べられる穴場感も魅力。
さっぽろ純連 札幌店
味噌(超濃厚)1964年創業の老舗で食べログ全道2位。「すみれ」と並ぶ札幌味噌ラーメンの二大巨頭のひとつ。類を見ないほど濃厚なスープながら、生姜を加えることでさっぱりした後味に仕上げている。無料駐車場20台完備で車でも安心。
札幌麺屋 美椿(みつばさ)
味噌(こうじ味噌)食べログ全道17位。こうじ味噌・白味噌など3種を合わせた香ばしく甘みのある味噌スープが特徴。JR発寒中央駅から4分と郊外の中でもアクセスしやすく、近くの八乃木と合わせてハシゴも楽しい。
ラーメン 木曜日
醤油(煮干し)「スープカレー店の定休日だった木曜日にだけラーメンを提供していた」ことに由来するユニークな店名。食べログ全道6位。カタクチイワシと白口煮干しの煮干し正油がなんと500円という衝撃のコスパも話題。市電でアクセスできる穴場的一軒。
💡 行列を上手に攻略するコツ
| お店 | 混み具合 | ねらい目の時間帯 |
|---|---|---|
| 麺屋 彩未 | ★★★ 最激戦 | 開店30分以上前に並ぶ |
| えびそば 一幻 | ★★★ 行列必至 | 平日15時以降、休日20時以降 |
| すみれ | ★★☆ 並びあり | 深夜(23時以降)が比較的マシ |
| らーめん紫雲亭 | ★★☆ 売り切れ注意 | 開店と同時(11時台)が確実 |
| 吉山商店・信玄・赤星 | ★☆☆ 比較的入りやすい | アイドルタイム(14〜17時) |
⚠ 行く前に確認してほしいこと
人気店は営業時間・定休日が不定期に変わることがあります。当日にGoogleマップやSNSで最新情報を確認することをおすすめします。また、現金のみのお店も多いので、現金も持っておくと安心です。「売り切れ次第終了」のお店は早めの行動を!✈ 新千歳空港でもラーメンを!
旅の最後まで北海道の味を堪能したい方へ。新千歳空港の国内線ターミナルビル3階に、「北海道ラーメン道場」があります。道内の人気ラーメン店10店舗が集まり、帰りのフライトを待ちながら最後の一杯が楽しめます。
営業時間の目安:9:00〜21:00頃(店舗により異なります)
⚠ 空港のラーメン道場、混雑に注意!
フライト直前の時間帯は行列ができます。フライトの2時間前には食べ終わるよう、余裕をもって立ち寄ることをおすすめします。